千葉の夏からの草 

色々な草が盛んに登場してくる!

・アメリカイヌホウズキ

ナス属。花は薄い紫色、果実黒く熟し一か所から傘のようにぶら下がる。

花が白色で黒い実が並ぶようにつくのはイヌホウズキでこちらは古くから帰化したものだそうで。

・オシロイバナ 白粉花 

ユウゲショウ(夕化粧)ともいわれ,オシロイバナ科の多年草で南アメリカ原産。観賞用が野生化している。花は夕方から次の午前まで咲き、一日で終わる。花は開くと五弁だが、花弁でなくガク片で、赤、黄、白の三色が原則で、咲き方にも変化がある。花後に黒い果実が一個つく。果実をつぶすと白い粉(胚乳)がでることから、名がついた。

・オオアレチノギク 大荒れ地野菊

南米原産で広がり良く見かける。キク科ムカシヨモギ属。舌状花が目立たず、白い毛が全体に多く、茎の葉が込み合って見える。

・コニシキソウ 小錦草

北米原産で、在来のニシキソウより広がり 葉を対生し、地面を這っている。葉の表面の斑紋が特徴。ニシキソウの斑紋は目だたず、茎が赤みを帯びる。

立ち上がるのはオオニシキソウ 大錦草。

・セイタカアワダチソウ 背高泡立草

逞しい帰化植物。全体にざらつく。茎の先に円錐状の黄色い花をつけ、その後白い種に変わり泡に見える。群落では黄色一面になる。根からでる物質が他を追いやり、ついには自滅し、ススキなどに変わってきているようです。

・メマツヨグサ 雌待宵草

マツヨイグサ、オオマツヨイグサは見かけない。これは花が夕方に咲き、朝にしぼんでも黄赤色にならない。花弁に隙間があるのをアレチマツヨイグサと区別する。海岸に多く、茎が根元からよく分岐し、斜めに立ち上がり、花がしぼむと黄赤色になるのはコマツヨイグサ。

・クワクサ 桑草

クワ科クワクサ属。葉に鋸歯があり、葉腋に雄花と雌花が小さく丸く固まって緑色に見える。紫色にみえる時もある。

・エノキグサ 

トウダイグサ科。長い柄の先の葉がエノキに似ている。雄花は赤っぽく上に穂状につき、雌花は苞葉に包まれ、

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